労働災害

労働災害

労働災害が発生した際に

労働災害が発生したら直ぐに、担当者に報告するよう心がけて下さい。
労働災害の範囲がどこまでのものを指すのか分からない……といった場合にも、担当者へ報告をする際に、相談をしてみるのもよいでしょう。
なお、労働災害とは大きく分けて二つのことに分類されます。

業務災害について

業務災害とは、労働者が業務を原因として被った負傷、疾病または死亡をいいます。業務と傷病との間に一定の因果関係があることを「業務上」と呼んでいます。

事例出張中の事故、
休憩時間中の職場における事故、
就業時間中トイレに行く途中でケガをした場合 等々

通勤災害について

通勤災害について

通勤によって、労働者がケガをしたり病気になったり、または障害を負ったり死亡してしまったりすることなどの被害を通勤災害と呼びます。ここでいう通勤は、以下のような移動のことをいいます。

事例通勤途中での交通事故、
退社して自宅に戻る際に起きた交通事故、
昼休みの休憩時間が終わり職場に戻る途中に起きた事故 等々

労災保険の給付について

保険給付を受けるために、労災の原因によって給付の内容が異なりますので、被災労働者やその遺族等が所定の保険給付請求書に正しく必要事項を記載して、提出しなければなりません。

療養(補償)給付

療養給付は2種類のものがあります。どちらも労働者が業務上の負傷又は疾病により療養を必要とする場合に受けられます。

療養補償給付 業務災害が発生した場合に給付を受けることが出来ます。
通院費:これに付随するものになります。
療養給付 通勤災害が発生した場合に給付を受けることができます。

休業(補償)給付

労働者が業務上の負傷又は疾病による療養のために労働することができず、賃金を受けない日の第4日目から支給されます。(ただし、休業初日から3日間は事業主は労働基準法の規定にもとづく休業補償を行なわなければなりません。)

point給付を受けるための要件は満たされているか?
ちゃんと手順を踏んだ手続きができているか?

労働災害発生時の初期処置方法

“人命第一”を基本として、冷静に行動すること!

労働災害発生時の初期処置方法

ワークスタッフは、任意労災・損害賠償保険にも加入しています。万が一の場合にもご安心下さい!!

働く上で様々なリスクと直面し、時に事故が発生します。そんな“もしも”に備えて、ワークスタッフはあらゆる対策を行なっています。

災害が発生したら

災害の特別警報や警報、避難指示等が発せられるような災害が発生した場合、被災地区や被災地区周辺で就業されている皆様の安否確認を行ないます。いざというときには慌てずに自身の安全確保を最優先に考えて行動して下さい。

働いている時
  1. 自身の安全確保を第一に考えて行動して下さい!
  2. 就業先から避難指示がある場合には、その指示に従い行動して下さい。
  3. 被災した場合には、連絡できる状況になったときに、管轄の営業所、担当者もしくは下記連絡方法にて、状況等の連絡をして下さい。
通勤中に
  1. 自身の安全確保を第一に考えて行動して下さい!
  2. 出勤・退社途中の場合は、現場等の避難指示に従い行動して下さい。
  3. 車の運転中に揺れを感じたら、スピードを除々に緩め、道路の左側に車を寄せて停車して下さい。ラジオの情報や現場の警察官の指示に従い、車から離れる際はキーをつけたままドアロックをしないよう指導されております。
災害用伝言ダイヤルを利用する

災害用伝言ダイヤル(171)は、地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。被災地内の電話番号をキーとして、安否等の情報を音声情報として蓄積し、録音・再生できるボイスメールです。

災害用伝言ダイヤルについては下記のサイトをご覧下さい。

伝言していただきたいこと(例)

伝言を録音する際には下記の一例を参考に、ご自身の所属・氏名・被災状況と連絡先を録音して下さい。

×××(就業先名)で就業している□□□□□(ご自身のお名前)です。無事(安否)です。明日から出勤できます(被災状況)。私への連絡は、○○○-○○○-○○○(ご自身の連絡先)へお願いします。